<腹膜播種に対する一般向け解説書>
<腹膜播種に対する一般向け解説書>
特別賛助会員にご入会されますと、腹膜播種-最新の診断・治療-第2版を進呈します。
  

 

<専門書>

<2年の歳月を経てアトラスが完成>
<2年の歳月を経てアトラスが完成>

腹膜播種に対する腹膜切除アトラス
ISBN 9780-4-9906097-0-2

完売となりました。

 

 

厚生労働科学研究費補助金

難治性疾患克服研究事業

 

<キーワード>

・腹膜偽粘液腫

・腹膜播種

・HIPEC

・腹膜切除

・国際腹膜播種学会

 

NPO法人

腹膜播種治療支援機構


新着情報

2012/04/14 学会報告(動画配信)
2012/04/13 Google翻訳バー設置 05/05不具合削除
2012/04/06 ホームページ公開、スマートフォン対応
2012/03/25 ホームページ制作着手
2011/12/10 第2回研究者会議
2011/08/04 腹膜偽粘液腫の本邦における全国疫学アンケート調査実施
2011/06/11 第1回研究者会議
2011/05/26 平成23年度難治性疾患克服研究事業 交付決定通知

腹膜偽粘液腫とは

PMP(pseudomyxoma peritonei)
PMP(pseudomyxoma peritonei)

腹膜偽粘液腫(ふくまくぎねんえきしゅ)PMPーpseudomyxoma peritoneiとは、悪性腫瘍の一種であり、100万人に1人の割合で発生するきわめて稀な疾患です。
多くは発生からの病期が長く、進行が緩やかです。病識がないまま、虫垂や卵巣からゼラチン状の粘液が発生し、腹腔内で充満します。本邦における発生頻度はまったく解明されておらず、発生原因を探る基礎的研究もほとんど行われていないのが現状です。また、この疾患を多数経験している臨床医が少なく、標準的治療も確立されていません。

期待される成果

PMPの原因遺伝子や本邦における発生実態は不明で、この研究は重要である。治療法では全身化学療法は効果が低く、腹膜切除による腫瘍の完全切除と微小な遺残腫瘍を術中温熱化学療法で治療することが唯一の方法である。これは研究代表者らが運営している国際腹膜播種学会(Peritoneal Surface Oncology Group International)による第7回Peritoneal Surface Malignancy Workshop (Uppsala, 2010.Sep.8-10 )でコンセンサスが得られている。
PMPは腹部全体に転移した例が多く、完全切除するには腹膜切除しか方法がない。しかし、腹膜切除を安全に施行するには130例という膨大な数のLearning curveが必要である、我々の医療施設では外科医・泌尿器科医・婦人科医・麻酔医・ICU担当看護師・病理医による治療チームを作り、一人一人の患者に最適な治療ができる体制ができている。発生頻度の少ないPMPの治療成績を世界的トップレベルとするには、トレーニングが十分されたチームによる集中的治療が不可欠であり、このチームで研修を積むことで、短期間に医師・看護師を教育できると考えられる。
研究代表者のもとで過去3年間に研修した医師は、日本人25、Sweden 1、Spain 1、 China 2、 Egypt 1、 Belgium 1、 German 1、 Korea 5、 Thailand 3、 Taiwan 1、USA 1名である。
我々の施設で1年間に行われるPMPや腹膜播種を有する疾患に対する手術数は現在世界第1位である。 将来的には腹膜偽粘液腫を特定疾患に加えていただき、外科治療法や温熱化学療法を保険治療として認定していただくことを目的とする。